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16番ゲージで機関区を中心とした組み立て式レイアウトをTTCメンバーで運営しています・・・・・・ ときに青春時代に撮影した国鉄車両の写真も掲載しています
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 八高線の思い出写真です。

 高島線の次に身近な蒸機路線が八王子と高崎を結ぶハチコウ線でした。

 朝一番の南武線で立川まで行き、青梅線で拝島、八高線~高麗川、小川町、

 折原、寄居等まで 撮影の旅に行きました。
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 激写してます!

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写真を整理していたら、夏休みの自由研究のネガを発見。

相棒と「八高線沿線の文化・・・・」を研究?とかで取材をした思い出の1日でした。

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 暑かったんです。

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 沿線はお茶畑と桑畑が一杯でした。

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 なんと、アポ無しの飛び込み取材。

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 よくも見せて頂きました。
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 沿線には瓦工場もあったのです。

 もちろん、車輌の写真も・・

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 タブレット交換もカシャ!

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 自由研究といいながらもダイヤ表をチェックして列車の写真撮りも怠りませんでした。
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 ほとんど撮ることの無かったDLの写真です。 

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 遠くにC57やC58が見えます。

 ここは、千葉の佐倉機関区。

 まだまだ蒸気がゴロゴロいた、のどかな時代でした。

 事務所に行き、「あのー、写真撮りたいんですけど・・・」

 「あいよ。 きーつけてナ」

 ボク達3人は各自 「指差確認!」と連呼し、写真を撮ったのでした。

 初めて行った機関区、フィルムが無く2枚しか撮っていませんが、

 思い出の写真です。

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 トンネルから出てきた時は、全く煙を吹かず、「なんか模型みたいだ」
 と、いうような会話をしてたような記憶があります。

 ところが、近ずくにつれ、シュワ、シュワ、・・・・・

 いいねえ~ マっ黒いケムリを吐いてきました。
 煙があるのと無いのとでは、写真の印象が全然違うのですから。

 特に、僕らのように望遠レンズは無い・・カメラテクニックはまるで無い・・
 少年カメラマンとしては、こうばい区間をいかに見つけるかが、
 大切な行動ポイントだったわけです。

 当時、鉄道雑誌にもそれなりに「立ち位置」の情報が掲載されていましたが
 若干、ヒネクレモノの二人は、他の人と違う写真を撮りたいが為に
 5万分の1の地図を広げて歩き回るわけです。

 行ったり来たりした挙句、「やっぱしココだな」とか言って、構えます。
 予想ははずれて、ケムリ無し。
 まっ・・いいか・・いい汗かいたし・・・と言ったかどうか。

 沢入~原向間  この場所は多くのファンが訪れた場所です。 
  
 2ヶ月後の10月にC12は全廃となり、たしか関東から全てSLが
 消えた年だったと思います。  
 

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  シュウ、シュウ、シュウ、シュウ・・・・・
 ゆっくり、ゆっくり、S字カーブに沿って 急勾配を上ってきます。

 カシャ・・・・数秒後・・・・カシャ・・・・
 そして ファインダー内ギリギリまでC12を捕らえて、最後のシャッターを切ります。

 F君も僕も3枚も撮り込んだと記憶しています。 3枚もです!
 二人とも普通の学生。  オートドライブ機能なんぞありません。 

 フィルムだって学生さんは一度に36枚しか買えないし、貴重なのです。
 36枚を2回の撮影場所に分けて撮ることは 常識なのです。

 高島線+八高線  足尾線+横浜機関区とか・・・

 オコズカイの中から、交通費、フィルム代、プリント代・・・あんパン代も。

 プリント代だって全部焼くと予算オーバーになるから、
 まずはベタ焼きにします。   そして目をさらのようにしてよお~くチェック!

 お金が無いときはネガだけで判断します。
 う~ん・・  これは濃すぎるかも・・露出オーバーか。 「感」でこれはサービスサイズだナ・・・。

 あ!なんだこりゃ、
 き、 キズが・・・ せっかく撮ったお気に入り構図の写真をキャビネにしたら
 無数の線が・・・   なんてこった・・・  チクショウ~ 
 
 それで、「愛想が悪くても仕上がりのいい店」に替えたこともありました。 はい。 

 足尾線のC12重連。

 1970年8月27日、セミの声が一帯に鳴り響く、残暑きびしい一日でした。
  

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 ピイ~・・・  山の頂から甲高い汽笛が聞こえてきます。
 
 小さなトンネルの向こうから、霧に射す黄色い光が見えてきました。
 
 シュシュシュシュ・・・・・カッシャン、カッシャン・・・・・

 ボワ~とした白い煙と軽快なブラスト音・・・・・

 来た! カシャ。
 
 F氏と僕は、予想アングルの中に機関車が入った瞬間、シャッターを切る。

 ゴゴゴゴ・・・・カタン、カタン、カタン、カタン・・・・と貨車の響き。

 僕達のすぐ横を風とともに通り抜けていきます。

 1970年4月26日(曇り)神土~草木間。  
 
 この区間は山の裾をクネクネと走る路線で、まるで森林鉄道のようだったと思います。

 場所によっては犬走りも無く、バラストが谷底に零れ落ちるような所でした。

 僅かな待機所に三脚を据え、煙の立ち上がる構図を考え、

 ファインダーにSLが入った瞬間、 シャッターを切るドキドキ感!

 足尾線は、1日に僅かな本数しかなく特に慎重に撮影した路線でした。
 

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プロフィール
HN:
TTC8620
性別:
男性
趣味:
ポールマッカートニー大好き!
自己紹介:
小1の時、父親にOゲージを買ってもらう。 たしかEB50。 中1の時、F君と総武本線に行き、8620・C58を見て衝撃を受ける。   学校のクラブ活動よりも自分達のSLクラブ活動を優先してしまう。関東近郊のSLを撮りまくる。中学校のダルマストーブは「投炭」の練習。 夕方、中原電車区・新鶴見機関区に出没。 中3の時、二人で6泊7日の東北1周、SL撮影の旅をする。16歳で観た東北の原風景は一番の思い出となる。
  
その後、進学・就職・結婚へと人生まっしぐら。 SLどころではなくなる。 30代前半頃から居酒屋でSL談議が多くなるもお仕事優先の生活。 30代半ばに脱サラ、起業、全国を飛び回る。 ついでに鉄道撮影も。

40代前半になると事業も安定し天賞堂等の模型店に足が向いてしまうようになる。いよいよエンジン全開で40代後半より今まで憧れていた機関車を買い集める。

50代前半では楽しく、思いっきり車両を走らせる目的で、F君と2008年に「高津鉄道クラブ・TTC」を結成する。 
製作技術はアバウトだが面白可笑しく楽しんでいる。

50代後半より大学時代の友人達とバンドを再結成。
サウンドスタジオ渋谷でビートルズ・ポールマッカートニーのコピーを楽しく演奏。(ドラム担当)
息子クンがリードギターでオヤジ達を牽引。

60代に突入し上野黒船亭にて30名が集いF君のMCとN君のギター&ボーカルで還暦ライブパーティーを実演。         みんなで演奏するのは実に楽しいものです。
ここからは「真剣に面白く」 クイのない人生を歩みたいと思います。
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